冬季休廊のお知らせ / winter break
12月26日(木)- 1月8日(水)まで、冬季休廊とさせていただきます。 休廊期間中にいただきました、お問い合わせ・ご注文につきましては、1月9日(木)より 順次ご返信させていただきます。 ※ギャラリーでの展覧会は、1月24日からとなります。 次回展覧会は、1月24日(金)より木村彩子 個展「此処や彼処」を開催いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。
白石効栽 個展
洞窟で眠る
2024年10月25日(金)- 11月23日(土)
open 13:00-19:00 ※11/1(金)は21:00までオープン
close 日曜・月曜 ※11/3(日)はオープンいたします。
レセプション 11月1日(金) 19:00 - 21:00
洞窟で眠る
北欧神話の、巨人の死体によって天地創造されたという物語に妙に納得した。雪で一瞬にして真っ白になった景色を見て、簡単なことで変わってしまう脆いものの上に立っているような気がしたからだ。
幼少期に韓国で経験した、部屋に山の光が入ってくる光景や、乗り物がトンネルのように感じたことなど、今までの感覚を不意に覆す出来事が、神話のような物語のきっかけになり得るのだと考えた。
それらを描くとき、幻覚という光を追って洞窟の奥へ潜り、暗がりで体の輪郭を失いながらも描かれた洞窟壁画を思い出した。
絵を描き進めるにつれ体の感覚が薄れ、夢を見ているように感じる。私も洞窟で窮屈な体を脱ぎ捨て、記憶を結び物語を綴っている。
白石効栽
白石効栽 Shiraishi Kosai
1998年 韓国生まれ。長野県出身
2022年 京都芸術大学工芸学科油画コース 卒業
2024年 京都芸術大学大学院芸術工芸学科油画コース 修了
冬季休廊のお知らせ / winter break
12月26日(木)- 1月8日(水)まで、冬季休廊とさせていただきます。 休廊期間中にいただきました、お問い合わせ・ご注文につきましては、1月9日(木)より 順次ご返信させていただきます。 ※ギャラリーでの展覧会は、1月24日からとなります。 次回展覧会は、1月24日(金)より木村彩子 個展「此処や彼処」を開催いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。
松岡柚歩 個展「目の裏」2024.11.29-12.25
松岡柚歩 個展 目の裏 Behind the eyes 2024年11月29日(金)― 12月25日(水) open 13:00-19:00 close 日曜/月曜 Reception 11/29(金)17:00-19:00 作家が在廊いたします。 CANDYBAR Galleryでは2回目となる松岡柚歩の個展を開催いたします。 松岡柚歩の作品といえば、アクリル絵具で格子柄を描きその上に抽象的な色面を描く「outline」シリーズが代表的な作品ですが、本展覧会では松岡の新たな作品展開となる「目の裏」作品シリーズを発表いたします。 作品タイトルである「目の裏」とはあまり聞き慣れない言葉です。目は、人が見る為に必要な身体の一部分の名称ですが、目の裏とはとても抽象的な言葉に感じます。 松岡の作品は一貫して色彩や線、抽象的な形を描き画面の中で組み合わせた作品を制作しています。本展にて発表する新作シリーズも、今までと同様に色彩豊かな抽象的な画面ですが画面の中央には色面を覆うように、黒や白、シルバーの単色の形が大きく描かれています。それは一見すると色彩豊かな画面の中央に色面が塗り重ねられただけのように見えますが、よく見ると豊かな色彩の痕跡の表情が現れています。色彩の痕跡を表すことにより、見えないはずの色彩の存在を感じるとることができます。見えるもの、見えないもの。それは対局でありながらも常に隣り合う存在なのではないか。そのような問いかけをしているのかのようです。 本展では新作シリーズ7点を発表いたします。豊かな色彩で絵画画面を追求する松岡の、新たな表現をどうぞお楽しみください。 私の部屋はもので溢れていました。 歩きながら拾った貝や石、学校で回ってきた友達からのメモ、ずっと買っていた雑誌の付録、貰っても数回しかつけなかったネックレスなど。 私が懸命にものを詰め込んだはずの場所は、今は綺麗さっぱり整頓されています。 それに対してあまり何も感じなかったのは、しっかり覚えてるからなのか、そもそも愛着がなかったのか、結局どうなのかは分かりません。 消えること、見えないこと、隠すこと。 ものも記憶も、今はそのことに1番興味があります。 今目の前にないことが、全てではないと思っています。 松岡柚歩
ボスコ・ソディ&加藤泉「黙:Speaking in Silence」両足院 2024.11.2-11.17
ボスコ・ソディ&加藤泉 黙:Speaking in Silence 2024年11月2日(土)- 11月17日(日) open 13:00-17:00 (最終入場 16:30) 会期中無休 特別拝観料 大人1000円、高校生以下500円 / 現金のみ 会場 両足院 京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591 https://ryosokuin.com/access/ 展覧会公式instagram @speaking_in_silence_kyoto https://www.instagram.com/speaking_in_silence_kyoto/
桝本佳子 個展「Laboratory」 2024.9.13-10.12
桝本佳子 MASUMOTO Keiko solo exhibition 『Laboratory』 2024年9月13日(金)ー 10月12日(土)open 13:00-19:00close 日曜・月曜 CANDYBAR Galleryでは2回目となる、桝本佳子の個展を行います。桝本は「用途のない、飾られる為だけに作られた器」をテーマとし、伝統的な陶芸の技法を応用し皿や壷から植物や動物、道具などが器の形の枠を超え飛び出した作品を、ユーモア溢れる感性で制作しています。壷やお皿、植物や道具など、どれも日常の中に溶けこんだ形のものですが、桝本から生み出されたその作品は今までに見たことのない存在となり、また思わずクスッと笑みが溢れてくる作品です。 前回(2022年)行った個展「OVERGROWN」では、朝顔や向日葵、ソフトクリームなど夏をイメージさせるモチーフの作品が並びました。桝本は、日常生活の中でふと目にした物や、季節を感じる植物や食べ物など、さまざまな多くのモチーフを元に制作をしてきました。今まで基本的に同じモチーフを使うことはしてこなかった桝本ですが、最近の制作では敢えて同じモチーフで色や構成を変えて挑戦することにより、 新しい発見・進展を目指した制作を行なっています。 本展覧会では、そのような挑戦で制作された新作の本や文具、植物や木の実などをモチーフとした作品とともに、制作の様子が垣間見えるよう普段桝本が制作の際につくる試作のピースや道具も併せて展示いたします。本展では、作品はもちろんのこと桝本のひみつの制作現場の一部もぜひお楽しみください。
NONOTAK個展 「MASKS」2024.8.14-9.7
NONOTAK 個展 『MASKS』 2024年8月14日(水)ー 9月7日(土) open 13:00-19:00 close 日曜・月曜 レセプション 8/14 17:00-19:00 この度CANDYBAR Galleryでは初となるNONOTAK個展を行います。 NONOTAKは、パリ在住のNoemi SchipferとTakami Nakamotoによるアートユニットです。 2011年ユニット結成後、メディアアート界の新星として世界中から注目を集め直線や曲線、幾何学を光で照射した空間の中で音楽をシンクロさせ、聴覚と視覚両方に訴えるアートワークを制作しています。 テート・モダンでの作品発表や、アートバーゼル、またmutekやSónarなどの世界中のアートフェスティバルでの展示やパフォーマンス出演の他、HERMES、adidas、Stella McCartney、PUMAなどのビデオクリップ制作協力や、映画JOHN WICK 4の演出なども担当。現在開催中のパリオリンピックに合わせて開通したパリ地下鉄新駅にも巨大作品が展示されています。 日本では、2014年六本木アートナイトでの作品出展を皮切りに、2017年には清水寺の秋の夜間特別拝観での奉納パフォーマンス、2018年には京都国立近代美術館でパフォーマンス発表を行いました。また、先日東京・渋谷に完成したShibuya Sakura Stageに巨大作品が常設展示されています。 本展覧会では、日本では初めて「MASKS」を発表いたします。様々な技法やメディアを駆使しながら作品を生み出し続けるNONOTAKであるが、「MASKS」はライティングや音楽を使わずに、視差効果を使ったミニマルな表現の中に没入する作品です。 シンプルながらも多層構造にNONOTAKらしい世界観を表現し、美術史におけるデジタル技術の進歩と彼らが常に取り組んできた新しい表現への強い追求心を感じ取れます。 NONOTAKの新境地を体感出来る作品をどうぞお楽しみくださいませ。 We are pleased to announce the first solo exhibition of NONOTAK at CANDYBAR Gallery in Kyoto. NONOTAK is an art unit of Paris-based artists Noemi Schipfer and Takami Nakamoto. Since their formation in 2011, they have been attracting worldwide attention as up-and-coming artists in the media art world. They create artwork that synchronizes light and music by illuminating lines, curves, and geometry in space. Their works appeal to both the auditory and visual...
夏季休廊のお知らせ
8月4日(日)より8月13日(火)まで、夏季休廊とさせていただきます。 休廊期間中にいただきました、ご注文やお問い合わせにつきましては、8月14日(水)より順次ご連絡をさせていただきます。ご了承くださいませ。 次回展覧会は、8月14日(水)より 企画展NONOTAK「MASKS」を開催いたします。
ART OSAKA 2024 出展のお知らせ 2024.7.19-7.21
CANDYBAR Galleryは、ART OSAKA Galleries Section(大阪市中央公会堂)にて、谷口典央・松岡柚歩・桝本佳子の作品を出品いたします。 ART OSAKA 2024 Galleries Section 2024年7月19日(金)- 21日(日) 大阪市中央公会堂 3階大阪府大阪市北区中之島1丁目番27号Booth no: C-11・7月19日 招待制 VIP preview 13:00-15:00 Preview 15:00-19:00 ・7/20(土)、21(日) 一般公開 20(土)11:00-19:00 21(日)11:00-17:00 ART OSAKA 2024 _______________________________________________________________________ 谷口典央 Norio TANIGUCHI1988年 福岡県生まれ2020年 東京藝術大学 修士課程 版画第2研究室 修了 「Over the stripes mountain」 2021 木、透明水彩、油彩 100.0×100.0㎝ _______________________________________________________________________ 松岡柚歩 Yuzuho MATSUOKA1996年 兵庫県生まれ 2021年 京都芸術大学大学院修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻 修了 「outline(check#186)」 2024 パネルにアクリル絵の具 91.0×91.0×5.0㎝ _______________________________________________________________________ 桝本佳子 Keiko MASUMOTO1982年 兵庫県生まれ2007年 京都市立芸術大学大学院 修士課程 陶磁器専攻 修了 「本/壺」 2023 セラミック 30.0×30.0 h28.0㎝
奥村彰一個展「Tropical Escape」 2024.6.7ー7.6
奥村彰一 個展 Tropical Escape 2024年6月7日(金)ー 7月6日(土) open 13:00-19:00 close 日曜・月曜 この度CANDYBAR Galleryでは2回目となる奥村彰一個展を開催いたします。 奥村の作品は、リズミカルに無重力の中を漂うかのような姿で描かれる人物や、生命力に満ち溢れる多彩な花や植物が特徴的な作品です。 絹本に岩絵具という日本画の技法で描く中、描線は中国画の特徴である抑揚のついた墨の線で描いています。岩絵具では混色や重彩をせず、画面上でのコントラストを活かし表現された独特かつ色鮮やかな色彩が画面いっぱいに広がっています。 奥村は大学にて日本画を学び、在学中に中国へ留学をします。その中で、中国画を学ぶと同時に中国の伝統文化の奥深さにも魅了されていきます。奥村の描く画面の中には中国画の技法の他に、山水画の描かれた屏風や壺など中国文化を想わせるものも多く描かれています。また同じ画面には、80年90年代を思わせるような衣服を身につけた人物や乗り物や小物なども描かれています。 多くの世界観を反映し描かれた画面の中には、色面に流れる独自の空気感と余白が生み出すしなやかなリズムが流れています。 本展「Tropical Escape」では新作を中心とした作品を展示いたします。奥村が描く、どこまでも続く楽園をどうぞお楽しみください。 楽園というテーマは、古くから東アジアの芸術の主題として用いられてきた。例えば、仏教における極楽浄土、道教における仙界、風景画として描いた山水、展開図として示した曼荼羅などである。 現代においては「トロピカル」がそれに並んでいる。「トロピカル」は、宗教や思想に変わってメディアや広告が私たちに与えた新しい楽園のイメージであり、現在でもSNSなどがそのイメージを更新し続けている。 「トロピカル・エスケープ」は現代における久遠の楽園探訪を示している。 奥村彰一
ゴールデンウィーク期間中、期間後のオープン日につきまして
ゴールデンウィーク期間中、期間後のギャラリーオープン日は 以下の日程となります。ご来廊の際にはご注意くださいませ。 OPEN 4/27(土)13:00-19:00 4/28(日)13:00-19:00 4/29(祝・月)13:00-19:00 4/30(火)13:00-19:00 5/1(水) 13:00-19:00 5/2(木)13:00-19:00 5/3(祝・金)13:00-19:00 5/4(祝・土)13:00-19:00 CLOSE 5/5(日)- 5/8(水)
山ノ内陽介 個展「形而上的ビバリウム」2024.4.26-5.25
山ノ内陽介 個展 形而上的ビバリウム 2024年4月26日(金)− 5月25日(土) open 13:00-19:00 / 4月28日(日)、29日(月) close 日曜・月曜 / 5月7日(火)、8日(水) 作家在廊日 4月26日(金)、27日(土) この度CANDYBAR Galleryでは、山ノ内陽介展「形而上的ビバリウム」を開催いたします。 山ノ内はこれまでに、古典絵画の人物を模写し、剥がし貼り付けることによって平面を3次元的にする「皮」シリーズや、ストロークの美しさを追求し描く「ポートレート」シリーズ、一筆描きの筆致によって絵画空間上に奥行きのある形態を描き出す「Mindfulness」シリーズなどを発表してきました。 本展覧会のタイトルである“形而上”とは主に、形を持たないもの、有形の世界の奥にある深遠なもの、などの意味があります。美術の歴史の中では、20世紀初頭のイタリアにて「形而上絵画」という、瞑想的な風景やどこか辻褄の合わない奇妙な風景。など非日常的な世界を描く絵画様式が ジョルジョ・デ・キリコ(1888年-1978年)によって提唱されました。 展覧会と同タイトルの新作「形而上的ビバリウム」では、二人の人物や宙を舞う魚、湖面と木々の広がる風景が描かれていますが、その世界が幻想であると指し示すように、画面を囲む紫色の色面が描かれています。その画面の上部から吊るされた電灯は、幻想の世界と現実世界を繋ぐかのように見えます。また、描かれた人物や魚は一見するとどちらも同じ描写で描かれているように見えますが、一方は山ノ内の代名詞とも言える技法の「皮」シリーズの技法で制作されています。平面的に描かれたものと、絵具の表層で立体的に制作されたもの。その現実に気づいた瞬間にまるで現実と非現実の狭間に立つかのような錯覚に陥ります。 また近年では、山ノ内が選んで手にした人形や目の前に現れた鳥などを、画面の中央に配し対象物に対し忠実に描いた作品を描いています。山ノ内が見ることを通して描かれた画面には、儚くも慈しむ眼差しが溢れています。 山ノ内は、絵画の歴史に真摯に向き合いその上で自身の表現を模索し新たな絵画の可能性を追求しています。描くことは日常の世界と非日常の世界を往来する術であり、そのまだ見ぬ世界を山ノ内は絵画を通して私たちの表してくれます。 山ノ内陽介 Yosuke YAMANOUCHI 1996年 愛知県生まれ2019年 名古屋造形大学洋画コース 卒業2021年 東京藝術大学大学院 美術研究科油画専攻 修了
THE COLLECTION 2024.4.9-4.20
ギャラリーコレクションを中心とした展覧会「THE COLLECTION」を行います。 THE COLLECTION 2024年4月9日(火)ー 4月20日(土) OPEN 13:00-19:00 CLOSE sun / mon Artist辰野 登恵子 Tatsuno toekoアレックス・カッツ Alex katzマン・レイ Man rayユリヨ・エデルマン Yrjö edelmann
村松英俊 個展「time」2024.2.29-3.30
CANDYBAR Galleryでは初となる、村松英俊の個展を行います。 村松は、既存の物と石を組み合わせた彫刻作品を制作しています。「人の気配を感じる物が好きだ。」と語る村松は、以前誰かが大事に使っていたであろう物や身の回りにあって人を支えてくれる道具の姿に惹かれ、その存在を石の中に留めて残したいという気持ちからその物の一部を石でかたち造っています。 ガラスや木材、プラスチックなど、いつかはその形が消えてしまうであろう物達は、その物としての役目を終えた後でも、美しさや愛おしさの形が永遠に残るようにと村松は石を用いてその形を永遠のものとしています。 日常の中に寄り添う物の形と気配を、“永遠”の形として石で彫りつくる村松の作品世界をどうぞお楽しみください。 村松英俊 個展 time 2024年2月29日(木)- 3月30日(土) open 13:00-19:00 ※3月3日(日)はオープン close 日曜・月曜 / 3月5日(火) 村松英俊 Muramatsu Hidetoshi 1988年 静岡県生まれ 2014年 京都芸術大学美術工芸学科 立体造形コース 卒業 2016年 東北芸術工科大学大学院 芸術文化専攻 彫刻領域 修了
THE COLLECTION展 1.16-2.17
ギャラリーコレクションを中心とした展覧会「THE COLLECTION」を行います。 THE COLLECTION 2024年1月16日(火)ー 2月17日(土) OPEN 13:00-19:00 CLOSE sun / mon Artist 奥村彰一 Shoichi OKUMURA 木村彩子 Saiko KIMURA 藤本純輝 Atsuki FUJIMOTO
冬季休廊のお知らせ / winter break
12月25日(月)より1月15日(月)まで冬季休廊とさせていただきます。 年末年始にいただきました、ご注文やお問い合わせにつきましては、1月16日(火)より順次ご連絡をさせていただきます。ご了承くださいませ。 新年は、1月16日(火)よりギャラリーコレクションによる「THE COLLRCTION」展を行います。 どうぞよろしくお願いいたします。
勝木有香 個展「LETTING GO OF BALLOON」2023.12.2-12.24
CANDYBAR Galleryでは初となる勝木有香の個展を行います。 勝木はシルクスクリーンの技法を用い、アニメーションのキャラクター画面の中の「動き」を可視化する為の曲線や線の重なりを用い、平面の画面の中に躍動感を生み出す作品を制作しています。 制作のきっかけとなったのは、カエルの跳躍をスローモーションで撮影した動画を見たことでした。人の目では捉えきれない動きがあることに気づき、「静」である平面の中に動きを感じさせるような作品を生み出す方法について考え始めました。 制作当初は主にモノクロの画面を制作し、線の重なりによる躍動感が画面いっぱいに広がっていました。数年前よりカラー作品を多く手がけるようになり、線の躍動感に加え色彩による画面の中の奥行きが広がり作品の深みがより一層増してきました。 本展では、新作11点を含む17点を展示いたします。 勝木有香 個展 LETTING GO OF BALLOON 2023年12月2日(土)- 12月24日(日) Open 13:00-19:00 Close sun / mon ※12/3(日)、24(日)はオープンいたします。 作家在廊予定:12/2(土)、3(日) 私は主に、ある方向に動くことで変化する形や曲線、リズム感に興味があり、それらを追ってしまいます。 日常を過ごす中で、それらを意識していると活発さや原動力、たまに壮大さに押し流されるような感覚を持ち、その感覚を断面的に切り取ると様々なレイヤーの中に「動き」が見えてきます。 この「動き」を重要視しながら可視化させるため、いくつものセル画で構成されているアニメーションの中にもこの感覚の力を持っているのではないかと可能性を感じ、最近はそれらを素材・モチーフとして制作しています。 アニメーションの中のキャラクターがリズミカルに動くことで変化する、柔軟性のある形や曲線などをトレースし、さらに塗りつぶす、消す、重ねるなど画面上でまた新たな「動き」を再構成していきます。これらが目の前に現れた時、どのような存在として受け入れられるのかについて制作しています。 今回の展示「LETTING GO OF BALLOON」というのは「風船を手放す」という意味です。 空気の入った風船を手放すと、内からの空気が勢いよく外に吐き出され、予想外の方向に移動する場合もあれば、風船の口が閉じていると、外からの力によってフワフワと自由に動くというように、今回展示する作品たちは、手放された風船のように気づけばあらゆる形や方向に移動、変化しているような瞬間の素材・モチーフとして集め、表現しました。 勝木有香
藤本純輝 個展「湖畔の城」 / 大丸梅田店ART GALLERY UMEDA
ART GALLERY UMEDA(大丸梅田店11階)にて、藤本純輝個展「湖畔の城」を開催いたします。 本展では、藤本のモチーフとしている草花をやさしく包む淡い陽光や空気の感触・気配を描き、展示空間に森のような花畑のような景色を作り出しています。ギャラリー空間を窓の向こう側に広がる景色に見立てて、湖畔に浮かぶ城の窓から外の景色へと誘うかのような空間をお楽しみください。 藤本純輝 個展 「湖畔の城」 2023年11月8日(水)→11月21日(火) 10:00-20:00 ※最終日は17時まで 会期中無休 ART GALLERY UMEDA(大丸梅田店11階) 大阪市北区梅田3-1-1
谷口典央 個展「漂う跡 / Floating marks」2023.10.27-11.25
谷口典央 個展 漂う跡 / Floating marks 2023年10月27日(金) – 11月25日(土) Open 13:00-19:00 Close sun / mon 10月27日(金)、28(土)は作家が在廊しております。 ※10月28日(土)は、Art Collaboration Kyoto Night Outに参加の為、21時まで開廊しています。 ※10月29日(日)は、Art Collaboration Kyoto開催に合わせ13:00-18:00にて開廊いたします。 このたび、CANDYBAR Galleryでは3回目となる谷口典央の個展を行います。 谷口は、油絵や版画、木の板を彫り描いていく版木の作品など様々な技法にて、過去・未来・時間をテーマとして、谷口独自の物語を描いています。 2021年の個展では、タイトルを「新しい惑星を歩く」とし、“ある者”が地球に似た新しい惑星を発見し、探索をして見つけた生き物や植物などの記録をテーマとした作品を発表しました。 本展覧会では、版木作品を中心とし壁面全体を1つの画面と捉え、谷口の物語に登場する生き物や植物、物語を指し示すかのような存在の幾何学模様などを描いた作品を、物語を巡るかのように配置されています。 本展覧会の中心となる版木作品は、木目を活かした色彩の版木から、ここ数年は油性絵具を用いて、木に染み込ませるように描く作品を多く制作しています。より色彩の深みを増した版木からは、谷口が彫刻刀で彫った線の跡が、描くイメージを取り巻く空気の流れのように生まれてきます。そこに漂う空気の流れは作家自身がその場所を漂った跡であり、本展覧会の変化し続ける静かな惑星の記録でもあります。
TAKERU AMANO solo exhibition 2023.9.15-10.14
TAKERU AMANO solo exhibition 9月14日より、CANDYBAR Galleryでは4回目となるTAKERU AMANO solo exhibitionにて新作を展示いたします。 初日は、CANDYBAR Galleryと屋上にありますルーフトップバー「ue」にてレセプションパーティーを行います。 オープニングレセプション:9月14日(金)18:00-20:00 「Chonmage and Venus」 2023.9.14 fri - 10.15 sat open / 13:00-19:00 close / sun・mon
夏季休廊のお知らせ
2023年8月11日(祝・金)ー16日(水)までの間、夏季休廊とさせて いただきます。 ギャラリーは、8月17日(木)13時よりオープンいたします。 いただきましたメール等につきましては、17日(木)より順次ご返信させて いただきます。
松岡柚歩 / ART OSAKA 2023 出展のお知らせ 2023.7.26-31
2023年7月26日(水)より開催されるアートフェア、ART OSAKA 2023 (Expandedセクション)に参加いたします。CANDYBAR Galleryでは、松岡柚歩の作品を出展いたします。 ART OSAKA 2023 ART OSAKA 2023 / Expandedセクション 会期:2023年7月26日(水)ー 31日(月) 会場:kagoo (カグー)/ 大阪市住之江区北加賀屋5-4-19 kagoo3階 アクセス→ 時間:7月26日(水)27日(木)13:00-19:00 7月28日(金)29日(土)30日(日) 11:00-19:00 7月31日(月) 11:00-17:00 フェア入場:ART OSAKA 3会場入場チケット ¥3,000(オンラインチケット)/ ¥3,500(当日窓口払い) チケット購入→ Expandedのみのチケット ¥1,500(当日窓口のみ)
近藤亜美・谷口典央「昨日はどんなARTを観ていましたか?」@心斎橋PARCO Wall Gallery
心斎橋PARCO Wall Galleryにて、近藤亜美・谷口典央の新作を含む作品展示を行います。 PARCO Wall Gallery SHINSAIBASHI 第9弾 「昨日はどんなARTを観ていましたか」 【展示期間】 2023年7月7日(金)〜8月21日(月) ※SkiiMa Galleryのみ8月1日(火)まで 【展示会場】 心斎橋PARCO館内7ヶ所 Gallery1・1F柱 Gallery2・2F柱 Gallery3・3F柱 Gallery4・3F大丸連絡通路 Gallery5・3F大丸連絡通路 Gallery6・14F通路壁面 4F SkiiMa Gallery(前期:7月7日〜18日 後期:7月19日〜8月1日) 【作品の販売について】 ONLINE PARCOにて販売 ※作品はオンライン販売のみとなります。会場での販売はありません。 【作品販売期間】 2023年7月7日(金)10:00〜8月21日(月)19:00まで 【Artist】 大江慶之 / 杉山卓朗 / 御村紗也 / 一林保久道 / 津田光太郎 / Kamerian. / 近藤亜美 / 谷口典央 / 松井照太 / Funny Dress-up Lab(順不同) 【主催】 パルコ 【Director】 岡田慎(TEZUKAYAMAGALLERY) 菰田寿允(Marco Gallery) 平丸陽子(CANDYBAR Gallery) 渡邊賢太郎 (108artworks) 心斎橋PARCOは、2023年7月7日(金)より「PARCO Wall Gallery SHINSAIBASHI 第9弾『昨日はどんなARTを観ていましたか?』展」を開催いたします。 本企画は、TEZUKAYAMA GALLERY(南堀江)、Marco Gallery(南船場)、CANDYBAR Gallery(京都)、108artworks(京都)の大阪、京都を拠点に活動する4名のディレクター、キュレーターがアーティスト10名を厳選し、心斎橋PARCO館内の共用部と4F SkiiMa Galleryに作品を展示いたします。 ■「昨日はどんなARTを観ていましたか?」展について 展示作品を入口とし、アーティスト、ディレクター陣が出口になるような仕掛けとして、来場者に本企画のタイトル「#昨日はどんなARTを観ていましたか?」のハッシュタグをつけて、SNSで感想や作品写真を投稿してもらい、オンライン上で鑑賞者とアーティスト、ディレクターがコミニュケーションをはかれる場の創出を目指します。 ■「PARCO Wall Gallery SHINSAIBASHI」とは 2022年2月に始動した、心斎橋PARCOが手がける「アートをもっと身近に。」をコンセプトとしたプロジェクト。展示作品は全てPARCOのECサイト「ONLINE PARCO」でご購入いただけます。 #昨日はどんなARTを観ていましたか?
勝木有香・松岡柚歩「余韻」 @心斎橋パルコ
ARToVILLAとCANDYBAR Galleryによる、今注目の若手作家の二人展を開催します。動きをシルクスクリーン を使い可視化することで曲線と躍動感を生み出す作品を制作する勝木と、 色を多様に使い重ね合わせることで、奥行きや揺らぎを感じさせる作品を制作する松岡。二人の作品は一見対照的な作品に見えるが、制作課程からは「身体性」「動き」などといった共通点も多い。一方の作品を観て感じたものが余韻となり、もう一方の作品を見た時に化学反応を起こし、 今までにない新たなものを感じ取っていただけたらと思います。 本展覧会に際しまして、勝木有香・松岡柚歩の対談を行いました。対談につきましては、こちらのページをご覧くださいませ。 勝木有香・松岡柚歩INTERVIEW 本展覧会の一部作品は、抽選申込による作品販売となります。抽選申込みにつきましては、6月15日(木)よりこちらのサイトより受付をしております。ARToVILLA「余韻 」勝木有香・松岡柚歩 「余韻」勝木有香・松岡柚歩2023年6月15日(木) - 6月20日(火)10:00 - 20:00 ※最終日は17時まで会期中無休心斎橋パルコ 14階 SPACE14大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3主催:ARToVILLA企画:CANDYBAR Gallery 作家在廊予定 勝木有香 6月17日(土)13:00-16:00松岡柚歩 6月18日(日)13:00-16:00 勝木有香 1996年大阪府生まれ。 2021年嵯峨美術大学大学院芸術研究科造形複合分野 修了 松岡柚歩 1996年兵庫県生まれ。2021年京都芸術大学大学院修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻 修了
THE COLLECTION展 6.6-7.22
ギャラリーコレクションによる展覧会「THE COLLECTION」を行います。 2023.6.6 tue - 7.22 sat OPEN 13:00-19:00 CLOSE sun/mon 6/13〜6/22 、6/28 オラファー・エリアッソン Olafur Eliasson リュック・タイマンス Luc Tuymans 小野隆生 Takao ONO
桝本佳子 個展「Fertile Ceramics」@ART GALLERY UMEDA 大丸梅田店
大丸梅田店11階のART GALLERY UMEDAにて、桝本佳子の個展を行います。 桝本佳子 個展「Fertile Ceramics」 2023年5月3日(水・祝)- 5月16日(火)10時-20時 ※最終日は17時まで会期中無休ART GALLERY UMEDA大丸梅田店11階作家在廊日 5月3日(水)、14日(日)両日ともに11:00-17:00 本展覧会では、土の恵み、海の恵みをイメージとした作品。またその恵みを生み出す季節の四季をイメージとした作品を展示いたします。土の恵みでは、最近始めた家庭菜園をテーマに白菜や玉ネギ、新鮮な野菜の食卓。また畑の中から現れるモグラや、空に舞う蝶々などをモチーフとした新作を展示いたします。海の恵みでは、力強い波をイメージした作品や、海に生息する魚や貝をイメージした作品がみずみずしく並びます。四季をイメージした作品では、たんぽぽや紅葉、雪など、四季折々のイメージがお皿に描かれ、その絵皿から絵が飛び出し立体的に表現されています。お皿から絵が飛び出す。というユニークな中に、描かれた四季のぬくもりに思いを馳せるような作品です。さまざまな自然の恵みを、陶器で表現した桝本佳子の作品をどうぞお楽しみください
松岡柚歩 個展「冗長な月」2023.4.28-5.27
松岡柚歩 個展 冗長な月 2023.4.27fri - 5.27sat 13:00-19:00 close sun/mon オープニングレセプション / 4.27 fri 17:00-19:00 CANDYBAR Galleryでは初となる、松岡柚歩の個展を行います。 松岡の代表作である「outline」シリーズは、アクリル絵具で格子柄を描きその上に抽象的な色面を描いています。透明色や不透明色の重なりやグラデーション、盛り上げた絵具を用いることにより平面の中で奥行きや揺らぎを生み出しています。その色彩溢れる画面は、見る者を魅了します。 本展覧会では「outline」シリーズと、毛糸で編んだ作品シリーズを展示いたします。この毛糸で編んだ作品シリーズは、「outline」シリーズを描き出す前の2018年頃(大学3年生)に、絵具の乾き待ちの間に手元を動かすように編み始めたのですが、作品として意識して制作・発表したのは昨年の2022年からでした。 毛糸と絵具という、全く異なる物質での制作ですが松岡にとってはそれほど遠くないことだと言います。ペインティング作品では絵具を混色せずに絵具の素材のままの色彩を用いて描いていますが、混色することのない編み物は、松岡にとってペインティング作品の時と同じ色彩感覚で制作できる方法の一つです。 本展覧会では、ペインティング作品と毛糸の作品をひとつの空間に展示していますが、絵具と毛糸から生み出される色面の空間からは、豊かな色彩の他に不思議な気配のようなものを感じます。 この“不思議な気配”は、絵具と毛糸が持つそれぞれの物質が生み出す存在感が、気配となって色彩に現れてくるからではないでしょうか。 松岡の生み出す豊かな色彩を、本展覧会にて見て感じとっていただけたらと思います。 「冗長な月」 月がたくさん見える。 これは嘘ではなく、本当に私の目にたくさん映っている。 昔から乱視を持っているが、年々酷くなっている。 何度か眼鏡も作り直した。 だが、特に遠くのものを集中して見ようとするとどうも複数に重なって見えてしまう。 月はひとつしかない。 ないものが見えることと、 存在しているものの本当の姿が見えないこと。 いつかはっきりと月が見たい。 松岡柚歩
THE COLLECTION展 4.7-4.22
ギャラリーコレクションによる展覧会「THE COLLECTION」を行います。 2023.4.7fri - 4.22sat 13:00-19:00 close sun/mon
近藤亜美・白石効栽 二人展「痕跡」 3.2-4.1
CANDYBAR Galleryでは、近藤亜美・白石効栽による展覧会「痕跡」を行います。 「痕跡」 近藤亜美・白石効栽 2023.3.2thu - 4.1sat 13:00-19:00 close sun / mon ※展覧会初日には作家が在廊いたします。 近藤亜美 2000年生まれ。2022年東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域 卒業 日常を過ごす中で目にしたものを描いている。 一つのモチーフに対して次のモチーフのイメージを頭の中で嵌めている。このことを私は イメージの「反射」と呼んでいる。その「反射」を筆を介し捉えながら、私自身(内側)が 日常(外側)から手に取ったどこにでもあるもの(モチーフ)に対して絵画空間の中で向き 合い、配置や整頓をすることによって日常と非日常の狭間を見つけ出そうとしている。 白石効栽 Kousai SHIRAISHI 1998年生まれ。2022年京都芸術大学 卒業。 現在 京都芸術大学美術工芸領域油画 修士 在籍 最近はよく遠いところの出来事を目にする。その出来事を見ては戸惑うわけではなく、どう受け止めればいいのかわからないまま見る。その出来事と自分の現状の差から、意識と体が次第にずれていく。その「ずれていく」という感覚は昔から当たり前のようにあったことだったから嫌ではなかった。なんならその感覚に懐かしさまで憶えた。 山に入りたくなった。水の中で息を止めるように、言葉を持つ意識がなくなるまで山に潜った。昔によくやっていたことだ。どうして山に潜ったのかはうまく言えないが「意識と体のずれ」が関係しているように思える。
勝木有香 作品展示 @アクタス青山店 2.23-3.21
アクタス青山店にて、「-勝木有香のシルクスクリーンの世界-」を行います。 勝木は、シルクスクリーンを幾重にもトレースし、独自の感覚で「動き」を視覚化し、平面作品の中に美しい曲線とリアルな躍動感を生み出しています。 勝木の作品は、日常の暮らしに豊かさを与えてくれるとともに「静」というインテリア空間に「動」という息吹を与えてくれます。本展では、アクタス青山店のために創作した「Round and round (liveliness)」シリーズ10点を公開・販売いたします。 Living with Art -勝木有香のシルクスクリーンの世界- 2023年2月23日(祝・木) - 3月21日(祝・火) 11:00-19:00 / 会期中無休 アクタス青山店 東京都港区北青山2-12-28 1F Tel 0120-879-230 東京メトロ銀座線「外苑前」駅徒歩約4分 ※作家在店日 初日2月23日(祝・木)11:00〜 2月26日(日)/ 3月5日(日)/ 3月12日(日)各日15:00〜17:00頃 勝木有香 Yuka KATSUKI 1996年 大阪府生まれ 2021年 嵯峨美術大学大学院芸術研究科造形複合分野 修了 受賞歴 2021年 「Kyoto Art Tomorrow 2021 京都新鋭選抜展」読売新聞社賞 2019 年 「第44回全国大学版画展」優秀賞・町田市立国際版画美術館賞 2019年 「第63回CWAJ現代版画展」審査員特別賞
菅野静香 個展「ずっとここにいる」1.21-2.18
CANDYBAR Galleryでは初となる菅野静香の展覧会を行います。 本展覧会は、同時開催といたしましてART GALLERY UMEDA (大丸梅田店)、CANDYBAR Gallery(京都)にて展覧会を開催いたします。 CANDYBAR Gallery 菅野静香 個展「ずっとここにいる」 2023.1.21sat - 2.18sat 13:00 - 19:00 close sun / mon ※1月22日(日)は12:00-18:00にてオープンいたします。 ART GALLERY UMEDA (大丸梅田店11階) 菅野静香 個展「Landscape」 2023.1.18wed - 1.31tue 10:00 - 20:00 ※最終日は17:00まで 会期中無休 CANDYBAR Galleryでは初めてとなる菅野静香の展覧会を行います。本展覧会は、ART GALLERY UMEDA(大丸梅田店)との同時開催となります。 菅野は、自身の体験、慣れ親しんだ風景や愛用品など愛おしいと感じるものから着想を得た油彩画を描いています。 日常の中の食卓、散歩する中で出会ったものや旅先での体験など、誰もが見たり体験したりする「身近に存在するもの」ですが、作家の中のフィルターを通して描かれた油彩画は、見る者をまるで新たな世界へと導いていくようです。 本展覧会では、CANDYBAR Gallery(京都)での展覧会タイトルを「ずっとここにいる」としました。本会場の作品は、見たり体験したりした事をより独創的に作家の内面性を画面に描き出した作品となっています。雪景色の中の動物や川辺に置かれた自転車、公園の遊具。描かれた画面からは静けさが漂っていますが、その静けさを見つめた先の心境を、描かれた物や風景を通して静かに描きだしています。 ART GALLERY UMEDA(大阪)での展覧会タイトルは、「Landscape」です。本展では、広い会場の中、全45作品を展示していますが、その会場の半面に展示しているのが新作の「garden」シリーズです。「garden」シリーズは、近年の疫病禍で外出が制限された時期に季節を感じることの出来ない毎日の中で生まれたシリーズで、自宅や道端の植物を毎日1枚ずつスケッチし、それらを季節問わず集め1枚のキャンバスにまとめて描いた作品です。菅野はこの植物が持つ生命力の強さにも惹かれたといいます。優しく柔らかな印象を受ける「garden」シリーズですが、ひとつずつの作品が芯を持った強固な意志を感じるのは、菅野の受けた植物の生命力の強さのあらわれでしょうか。 京都と大阪で異なる雰囲気の作品をぜひ合わせてご覧くださいませ。 作家の見つめる先の光景を、私達も画面を通して体験することができるでしょう。 菅野静香 Shizuka KANNO 東京都生まれ 2010年 女子美術大学大学院 美術研究科美術専攻洋画研究領域 修了 【主な展覧会】 2021 access (BIOME/兵庫) 2020 sightseeing (BUKATSUDO/神奈川) 2019 hiraeth (BIOME/神戸) / ヒライス (あらかわ画廊/東京) 2018 にげみず (あらかわ画廊/東京) 【受賞】 2009 シェル美術賞 本江邦夫審査員奨励賞 2011 第30回損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞 【所蔵】 韮崎大村美術館
冬季休廊のお知らせ / winter break
12月25日(日)より1月20日(金)まで冬季休廊とさせていただきます。 年末年始にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月11日(水)より順次ご連絡をさせていただきます。ご了承くださいませ。 新年は1月21日(土)より菅野静香 個展を行います。 どうぞよろしくお願いいたします。
THE COLLECTION展 12.3-12.24
ギャラリーコレクションによる展覧会「THE COLLECTION」を行います。 2022.12.3sat - 12.24sat wed - sat 13:00-19:00 close sun / mon 上前 智祐 Chiyu UEMAE ヴォルス Wols 加納 光於 Mitsuo KANO 谷口 典央 Norio TANIGUCHI ルフィーノ・タマヨ Rufino TAMAYO 南 桂子 Keiko MINAMI 【冬季休廊のお知らせ】 12月25日(日)より 1月20日(金)までの間、冬季休廊とさせていただきます。
山ノ内陽介 個展「歪み -ひずみ-」10.22-11.26
CADYBAR Galleryでは2回目となる山ノ内陽介の個展『歪み -ひずみ-』を行います。 昨年での展覧会では、膜状の絵具の上に古典絵画の人物を模写し、剥がし貼り付けることによって平面を3次元的にする「皮」シリーズ、ストロークの美しさを追求し描く「ポートレート」シリーズ、一筆描きの筆致によって絵画空間上に奥行きのある形態を描き出す「Mindfulness」シリーズなどを発表してきました。 山ノ内は、“何を(何のために)描くのか”ではなく、“どう描くのか”との信念のもとに、日々、技法や構図、色彩を追求し描いています。 本展では今までの作品シリーズに加え、新たな「歪み」シリーズの作品を展示いたします。描かれた人物は表情のない中、大胆な筆のストロークが感情を引き出すかのように画面の中で大きく揺れ動きます。画面の中で起こる葛藤は、見る者の視覚とともに感覚をも揺さぶります。 常に探求し続ける山ノ内の、絵画への深い眼差しのもとに描かれた作品をどうぞご覧くださいませ。 山ノ内陽介 個展「歪み -ひずみ-」 2022.10.22sat - 11.26satOPEN 13:00-19:00CLOSE sun / mon ※10.23sunはオープンいたします。 展覧会初日は、作家が在廊いたします。 山ノ内 陽介 Yosuke YAMANOUCHI 1996年 愛知県生まれ 2019年 名古屋造形大学 造形学部 造形学科 洋画コース卒業 2021年 東京藝術大学 大学院美術研究科 油画修士課程 修了 主な個展 2021年 「Glossy Pure Stroke」CANDYBAR Gallery(京都) 2021年 「Mindfulness」 GALLERY b. Tokyo(東京) 2021年 「深淵まで」 myheirloom(東京) 2020年 「思考を紡ぐ」GALLERY b. Tokyo(東京) 主なグループ展 2022年 「gap」山ノ内陽介×渡邊涼太 / biscuit gallery(東京) 2021年 DELTA2021 / アートフェア(大阪) 2021年 REAL by ArtSticker 「第6の予言 The 6th prophecy-The first sentence」KITTE4F(東京) 2020年 藝大オークション(丸の内ビルディング) 2020年 三越×藝大 夏の芸術祭(日本橋三越本店) 2018年 シェル美術賞2018 / 学生特別賞
松岡柚歩 個展「unclear, and this」【大丸梅田店】
10月1日、大丸梅田店11階にアートギャラリー「ART GALLERY UMEDA」が誕生いたします。 第一回目の展覧会として、松岡柚歩の個展を行います。新作約18点の他、ドローイング作品を初めて展示いたします。 初日、10月1日(土)13:00-17:00には、作家在廊を予定しております。 松岡柚歩 Yuzuho MATSUOKA 「unclear , and this」 2022.10.1sat - 10.18 tue 10:00 - 20:00 ※最終日は17:00まで ART GALLERY UMEDA 大丸梅田店11階【大阪市北区梅田3-1-1】 松岡柚歩 1996年兵庫県生まれ。 2021年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻 修了。 主な展覧会歴として、2022年 個展「ピースとホール」(haku kyoto・京都)、2022年「ARTISTS′FAIR KYOTO 2022」(京都文化博物館 別館・京都)、2021 年「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2021」(丸ビル1階マルキューブ・東京)、「exhibition from shu」(ygion・京都)、「DAWN-EXPOSITION 2021.04-」(銀座蔦屋書店・東京)、「2020年度京都芸術大学卒業制作展・修了展」(京都芸術大学・京都)、2020 年「シェル美術賞2020」(国立新美術館・東京)。主な受賞歴として、2021年「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2021」Proactive賞、2020 年「シェル美術賞2020」学生特別賞、2019 年「2018 年度京都造形芸術大学卒業作品展」優秀賞。
Venus & Dogs オープニングレセプション開催
9月17日より開催されますTakeru AMANO「Venus & Dogs」では初日にオープニングレセプションを行います。作家が在廊し、13時から17時まで屋上ルーフトップにてお飲み物のご提供を行います。皆様のお越しをお待ちしております。
TAKERU AMANO個展「Venus & Dogs」9.17-10.8
CADYBAR Galleryでは3回目となるTAKERU AMANO個展を行います。 本展覧会では、新作の展示、また8月に出版いたしました作品集『VENUS』の販売を行います。 TAKERU AMANO「Venus & Dogs 」 2021.9.17 sat - 10.8 sat 13:00-19:00 close sun / mon / 9.20tue ※ 9.18sun / 19monはオープンいたします。
「雲より外」勝木有香 / 川端健太 / 藤本純輝【六甲山】
六甲山麓にあります、六甲山サイレンスリゾート ギャラリーにて、勝木有香、川端健太、藤本純輝の新作を含む作品展示を行います。また、本展覧会会期と同じくして同会場・会場周辺にて六甲ミーツ・アートが開催されております。六甲ミーツ・アート 展覧会前日の8月26日(金)には、作家が在廊いたしまして内覧会を行います。こちらはご予約不要でご参加いただけます。 雲より外 勝木有香 / 川端健太 / 藤本純輝 2022年8月27日(土)ー 11月23日(祝・水)内覧会 8月26日(金)11:00-17:00 ※作家在廊開廊時間 11:00-18:30休廊日 月曜日(祝日の場合は、翌火曜休廊 )、10月1日(土)会場 六甲山サイレンスリゾート 旧館2階ギャラリーA 兵庫県神戸市灘区六甲山町南六甲1034 078-891-0650 勝木有香 Yuka KATSUKI 1996年 大阪府生まれ。2019年 嵯峨美術大学芸術学部造形学科版画・写真領域 卒業。 2021年 嵯峨美術大学大学院芸術研究科造形複合分野 修了。 WHOOSH!(game) 1 / 2022年 / キャンバス・シルクスクリーン 川端健太 Kenta KAWABATA 1994年 埼玉県生まれ。2019年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻首席、美術学部総代卒業。 2022年 東京藝術大学美術研究科油画技法材料研究室 卒業。 tone / 2022年 / パネル・綿布・油彩 藤本純輝 Atsuki FUJIMOT 1997年 三重県生まれ。 2021年 京都芸術大学大学院 芸術研究科 修士課程 芸術専攻 美術工芸領域油画分野 修了。 パンジー_09 / 2022年 / パネル・綿布・油彩 作品、展覧会に関するお問い合わせは、CANDYBAR Galleryまでメールまたはお電話にて承っております。 お気軽にお問い合わせくださいませ。
夏季休廊のお知らせ / summer break
8月7日(日)ー 15(月)を夏季休廊とさせていただきます。 →Calendar お休み期間中にいただきましたご注文・お問い合わせのご返答につきましては8月16日(火)より順次ご連絡・ご配送をさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 CANDYBAR Gallery will be closed for summer break from 7 August- 15 August 2022. We will reopen Tuesday, 16 August 2022. All the orders and inquiries during break period will be responded as soon as possible after 16 August , 2022.
THE COLLECTION展 7.26-9.3
7月26日より、ギャラリーコレクションを中心とした THE COLLECTION 展を行います。 THE COLLECTION 2022.7.26 tue - 9.3 sat ※夏季休廊 8.7sun〜8.15mon Artist アレックス・カッツ Alex KATZ ヴォルス Wols ジャン・デュビュッフェ Jean DUBUFFET 杉全 直 Tadashi SUGIMATA 桝本 佳子 Keiko MASUMOTO また、7月より休廊日、オープン時間が変更となります。 OPEN 13:00-19:00 CLOSE sun / mon 作品につきましてはお気軽にメールまたはお電話にてお問い合わせくださいませ。 CONTACT
オープン時間、休廊日変更のお知らせ
7月より、オープン時間・休廊日が変更となります。 新オープン時間 13:00 - 19:00 休廊日 日曜・月曜 ※その他展示替え等によりお休みがあります。 どうぞよろしくお願いいたします。
桝本佳子 個展「OVERGROWN」6.3 - 7.3
CADYBAR Galleryでは初めてとなる、桝本佳子の個展を行います。 桝本は「器であって器でないもの」をテーマとし、伝統的な陶芸の技法を応用し皿や壺に描かれた植物や動物が器の形の枠を超えて飛び出した作品をつくっています。 器や壺は本来、料理を盛り付けたり、花を生けたりする用途としてつくられていますが、桝本のつくる作品は「用途を持たない、飾られるためだけに作られた器」として存在しています。飾られる為だけなら器型である必要はないはずですが「フレームが絵画であるためのひとつの装置になり得るように、器形は工芸であるための装置といえるのではないでしょうか。」と桝本は考えます。 本展覧会では、朝顔やアイスクリーム、ヒマワリなど、夏をイメージさせるモチーフが並びます。桝本の創り出す魅力的なユーモア溢れる作品世界をどうぞお楽しみください。 「OVERGROWN」 夏になると、木やフェンス、電柱などを覆い尽くすばかりに成長した蔓草。元の何かを違うものに作り替えてしまうような勢い、生命力に圧倒されます。 OVERGROWNという単語には、草木が育ちすぎ、不恰好というニュアンスも含まれています。朝顔がフェンスを覆い尽くすさまと、作品全体に通ずるモチーフが装飾の枠を超えて大きくなり、不恰好なほどに器という形を壊すほどになっている両方の意味に繋がります。 桝本佳子 桝本佳子 個展「OVERGROWN」 2022.6.3fri - 7.3sunwed - sat 14:00-20:00 / sun 12:00-18:00close mon / tue
藤本 純輝 個展「FLOWER GARDEN」4.29 - 5.22
4月29日より5月22日まで、CANDYBAR Galleryでは初となる藤本純輝の個展を開催中です。 藤本は主に、季節毎の草花や植物をモチーフに、色や絵具の配置や支持体である布の素材など、画面を構成する要素と向き合いながら絵画を制作しています。 支持体である布は、描く画面によって適した素材を2枚3枚、時には4枚重ね、絵具を配し、布を剥き出すことにより、モチーフである草花や植物の様相と変容し合い確かな存在として画面に現れます。 本展覧会ではタイトルを「FLOWER GARDEN」とし、展示空間に草花が群生している庭の光景を創出しています。 絵画から広がる、草花の空気や心地よいリズムをどうぞお楽しみください。 藤本純輝 個展 Atsuki FUJIMOTO solo exhibition - FLOWER GARDEN - 2022.4.29fri - 5.22sun wed - sat 14:00-20:00 / sun 12:00-18:00 close mon/tue ※5月3日(祝・火)はお休み 藤本純輝 Atsuki FUJIMOTO 1997年 三重県生まれ 2021年 京都芸術大学大学院 芸術研究科修士課程芸術専攻 美術工芸領域油画分野 修了。
奥村彰一 個展 「Shoichi Okumura -Tropical Cosmo-」4.1 - 4.24
【次回企画展】 奥村彰一 Shoichi Okumura -Tropical Cosmo- 2022.4.1fri - 4.21sun wed – sat 14:00-20:00 / sun 12:00-18:00 close mon / tue 中国式庭園である園林を歩いてみると、そこ彼処に盆景や太湖石がちりばめられていることに気がつく。 これらは園林の中に置かれたミクロコスモであるが、園林自体も実景や夢想された桃源郷の縮図であるという点においては、同様に凝縮されたミクロコスモに他ならない。 このような「入れ篭」の性質を作品構造の中に取り入れ、ショッピングモールを彩る装飾品としてのトロピカルや、80,90年代のレリックなどと組み合わせ、現代における多幸症的桃源世界を描いている。 奥村彰一
「WONDER」 奥村彰一 / 野田ジャスミン / 松岡柚歩
WONDER 奥村彰一 野田ジャスミン 松岡柚歩 大丸梅田店3階特設会場にて、CANDYBAR Galleryが紹介する「WONDER –奥村彰一 野田ジャスミン 松岡柚歩-」を行います。新作を含めた3名の作家の作品をどうぞお楽しみください。 2022 . 3.23wed – 3.29 tue大丸梅田店 3階西特設会場『アートスポットUMEDA』 10:00 – 20:00 (最終日は18:00まで) 大阪市北区梅田3-1-1 JR大阪駅より徒歩1分/JR北新地駅より徒歩6分/御堂筋線梅田駅より徒歩2分 谷町線東梅田駅より徒歩8分/四ツ橋線西梅田駅より徒歩4分 阪急梅田駅より徒歩3分/阪神梅田駅より徒歩2分 奥村彰一 Shoichi OKUMURA 1989年中国北京市生まれ。2017年多摩美術大学美術研究領域日本画専攻 修了。 野田ジャスミン Jusmin NODA 1996年タイ生まれ。2019年京都精華大学芸術学部陶芸コース 卒業。 松岡柚歩 Yuzuho MATSUOKA 1996年兵庫県生まれ。2021年京都造形芸術大学修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻 修了。 会期中、ギャラリーは休廊となっております。作品につきましてのお問い合わせはメールにてお願いいたします。 お問い合わせ先 hiramaru@candy-bar.jp(担当:平丸)
「STAND BY」葭村太一 / 一林保久道 / KINJO / umao
【Marco Gallery / CANDYBAR Gallery 共同企画】 STAND BY 2022.2.26sat - 3.20sun ※Marco Galleryは3.13sunまで KINJO 一林保久道 葭村太一 umao Marco Gallery / CANDYBAR Gallery ※2箇所同時開催 stand byという言葉は、精神的に「そばにいる・寄り添う」という意味を持つ。現代ではこの意味はよりリアルに感じられる。コロナ禍の現象によって芸術の存在は、身近になった。本展は、この「距離」にアプローチしたものであり、京都・大阪での開催という距離を反映する展覧会となっています。作家の持つ異なる表情を異なる文化を持つ2都市で楽しんでいただけますと幸いです。 一林 保久道 Hokuto Ichibayashi 1992年 石川県出身。京都精華大学日本画専攻卒業。 KINJO 東京をベースに活動するアーティスト。沖縄にルーツを持ち、日本に影響するアメリカ文化を題材に絵画や彫刻、映像、パフォーマンス等を発表。 葭村太一 Taichi Yoshimura 1996年兵庫県生まれ。2009年大阪芸術大学デザイン学科 卒業。 2015年より木彫を始める。 umao 京都精華大学デザイン学部卒業。2016年よりイラストレーターとして、書籍や広告、webなどの媒体で活動。 ■Marco Gallery 542-0081 大阪市中央区南船場4-12-25 竹本ビル3F / 4F ACCESS 大阪メトロ御堂筋線「心斎橋」駅3番出口徒歩3分 OPEN 14:00-18:00 / 19:00-21:00 展覧会会期中は無休 ■CANDYBAR Gallery 605-0086 京都府京都市東山区弁財天町19 ygion2F ACCESS 京阪本線「祇園四条」「三条」駅徒歩3分 OPEN wed – sat 14:00-20:00 / sun 12:00-18:00 CLOSE mon / tue
THE COLLECTION 1.20 - 2.20
1月20日(木)より2月20日(日)まで、THE COLLECTION展を行います。 THE COLLECTION 2022.1.20 thu - 2.20 sun wed - sat 14:00-20:00 / sun 12:00-18:00 close mon/tue アンドレ・サライヴァ / Andre Saraiva バリー・マッギー / Barry McGEE クレハ・ロハス / Clare Rojas ビル・ヴィオラ / Bill Viola フェリックス・ゴンザレス=トレス / Felix Gonzalez - Torres
冬季休廊のお知らせ / winter break
12月27日(月)− 1月19日(水)を冬季休廊とさせていただきます。 お休み期間中にいただきました、ご注文・お問い合わせのご返答につきましては、1月20日(木)以降順次ご連絡・ご配送させていただきます。 新年は、1月20日(木)よりオープンいたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 CANDYBAR Gallery will be closed for winter break from 27 December 2021 - 19 January 2022. We will reopen Wednesday, 20 January 2022 at 2 PM as regular schedule hours. All the orders and inquiries during break period will be responded as soon as possible after 20 January, 2022. We thhank you for making 2022 great and look forward to seeing you in the new year!
山ノ内陽介 個展「Glossy Pure Stroke」12.4 - 12.26
山ノ内陽介 個展Youske Yamanouchi solo Exhibition Glossy Pure Stroke 2021.12.4 sat – 12.26 sunwed – sat 14:00-20:00 / sun 12:00-18:00close : mon / tue この度、CANDYBAR Galleryでは「Glossy Pure Stroke」山ノ内陽介 個展を開催いたします。山ノ内は、この春に東京藝術大学大学院 油画修士課程を修了。関西では初めての展覧会となります。乾性油・樹脂量を段階ごとに増やして絵具の層を塗り重ねていく「グレージング」という技法を基本スタイルに描かれた作品は、見る者を一瞬にして惹きつける魅力と技術力を合わせ持つ作品です。本展では、ストロークの美しさを追求してきたポートレートペィンティングシリーズ、 膜状の絵具の上に古典絵画の人物を描いたものを、内部が乾く前に表面だけ剥がし別のキャンバスに貼り付け描くことによって平面を3次元的にする 「絵画の表層(皮)」シリーズと抽象画シリーズを展示いたします。真摯に向かう姿と探究心から生み出される山ノ内の絵画の世界をどうぞお楽しみくださいませ。
DELTA 2021 に出展いたします。 藤本純輝 / 山ノ内陽介
大阪にて行われますアートフェア「DELTA 201」に出展いたします。 DELTA 2021 出展詳細
谷口典央 個展「新しい惑星を歩く -Walking on the New Planet-」
新しい惑星を歩く - Walking on the New Planet -谷口 典央 Norio Taniguchi 2021.11.3 wed – 11.21sun wed – sat 14:00-20:00 sun 12:00-18:00 close mon / tue このたび、CANDYBAR Galleryでは2回目となる谷口典央の個展を行います。 谷口は、油絵や版画、木の板を彫り描いていく版木の作品など様々な技法にて、過去・未来・時間をテーマとして、描く画面の中の人や動物・風景などに物語を見出して描いています。 前回の2019年の個展ではタイトルを「Time Travel」とし、“ある者は過去と未来を往来する。その者は訪れた場所と場面を記録した”とのコンセプトの中、版木や油絵、版画や小さな陶器の作品を展示いたしました。 今回の展覧会ではタイトルを「新しい惑星を歩く Walking on the New Planet」とし、“ある者”が地球に似た新しい惑星を発見し、探索をして見つけた生き物や植物などの記録をテーマとしています。谷口の作品にたびたび現れる“ある者”。“ある者”は、過去や未来の時間の中を行き来する者として谷口の作品の中で道しるべとなっています。今回“ある者“が見つけた新しい惑星は、未来なのか過去なのか。”ある者”と共に、時を超える物語が広がる空間をお楽しみください。 映像・編集 / 敷根功士朗 Koshiro SHIKINE
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