Rufino Tamayo

ルフィーノ・タマヨ

ヴァイオレットの頭

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Details

制作年　 1976年

エディション　ED75

技法　エッチング/etching

作品サイズ　760x560mm

額サイズ　　910×720㎜

作品の状態　良好

額の有無　有り（経年による劣化が見受けられます）

＜作品説明＞

作品下に、サイン・EDの記載有り。

1979年代では、同時期の油彩にみられるザラザラした肌合いや微妙な色を

版画でも再現しようと、紙やインクなど素材の相性を熱心に研究していました。

その時代に作成された版画作品のうちの1点です。

紙は、通常の版画用紙と比べると凹凸がありとても厚みのあるのが特徴的です。その厚みのある紙により、作品がより立体的に見えタマヨ独特の深く淡い色合いの魅力が増しています。

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1899-1991 メキシコ・オアハカ州生まれ。

タマヨは、メキシコを代表する画家の一人です。

美術アカデミー卒業後、考古学博物館に勤務し、そこでメキシコ古代美術に影響を受ける。それに加えて、ニューヨークに渡りキュビズムなどのヨーロッパの近代絵画を学びシュルレアリズムや表現主義などを学んでいます。

タマヨ作品は、メキシコの伝統美術と欧米の近代美術を融合した作品として、1950年のヴェネツィア・ビエンナーレの参加を機に世界的に高く評価を受けています。

その後、1979年にメキシコ・オアハカに「ルティーノ・タマヨ美術館」（Museo Rufino Tamayo）が設立されました。