身近な植物を中心とした自然環境を描き続けている画家・木村彩子の個展「 水 雨 緑 」を開催いたします。 木村は、日常で目に留まった植物や風景を自ら写真に撮り、紙や綿布に描画する際にそれらを参照します。 「見たままを描いている」と話す木村の撮影する写真の枚数はあまり多くありません。目にした植物や風景を、一枚ずつじっくりと的確に写真に収めていきます。 多くの作品では、支持体とする綿布にアクリル絵具や複数のメディウムを用いて重層的な下地が作り上げられ、そこに蜜蝋を混ぜた油絵具で描かれています。独自の質感をもった下地の上に筆致の残る透明感溢れる柔らかな色彩が重ねられ、その奥深さと生命力をもった絵具の動きは鮮やかな印象を与えます。 京都・大原三千院の庭を描いた作品「sanzen - in July 7」 今回の展覧会では、木村が京都に数日間滞在をして見て感じとった京都の植物や自然の風景を描いた作品を中心に展示いたします。木村が滞在した時は雨空が続く日々でした。雨が降り、植物や大地が潤い色濃く映る様子や、水の豊かな情景を彼女が感じ、情緒溢れる京都の自然をモチーフに描きました。 また、本展覧会ではCANDYBAR Galleryでの展示と合わせまして、京都・四条木屋町にあるデザインホテルBijuuの各お部屋に合わせました作品を展示いたします。 Bijju 客室 Bijuuのコンセプトである「美しい空間と美しい時間」の中で展示される、美しく透明感溢れる木村彩子の作品をお楽しみください。 Bijuu客室 Bijuu客室 Bijuu客室 木村彩子 「水 雨 緑」2020年9月18日(金)- 10月25日(日) CANDYBAR Gallery14:00-20:00(水曜-土曜)/ 12:00-18:00(日曜)月曜・火曜 休廊 Bijuu京都市下京区木屋町通四条下ル船頭町194 村上重ビル阪急「河原町」駅徒歩1分、京阪本線「祇園四条」徒歩4分Tel 075-353-0802 ※Bijuuでは事前予約にて作品をご覧頂けます。ご予約はお電話にて承っております。exhibition
藤井大丸、y gion 4F、CANDYBAR Galleryの京都市内3ヶ所にて、主にパリを拠点に活躍するアーティストTAKERU AMANOの自身初めてとなる作品集「ICONS」の発表を記念した個展「ICONS」を行いました。 「Venus and socks」2020/acrylic on canvas 彼の作品は、明快な色彩に、極限まで簡略化された線により描かれた画面が特徴的な作品。シンプルな中に妖艶な艶やかさを感じる人物画や、人生の酸っぱさを表現したレモンや人生の儚さを表現したロウソクなど、モチーフに意味を持たせ作品を制作しています。 AMANO自身初めてとなる京都での展覧会は、3会場同時に発表されます。創業150周年を迎える藤井大丸6階特設スペースでは、会場を部屋に仕立て、家具や静物などをモチーフにした作品を中心に展示。 藤井大丸6階特設スペース AMANOの作品を元にした、1階ラッピングエントランス y gion 4F では、広く落ち着いた色合いの空間を活かした作品を展示。 この空間に合わせて制作された新作「Venus」「SAMURAI」 CANDYBAR Galleryでは、彼の代表作である人物作品を中心に展示。 キャンバス地を活かし描かれた作品 TAKERU AMANO「ICONS」 2020年8月8日(土)- 8月30日(日)※藤井大丸は8月23日まで 藤井大丸京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605番地10:30 – 20:00 / 年中無休 y goon 4F京都市東山区弁財天町19 y gion 4F14:00-22:00 / 月曜・火曜 休廊 CANDYBAR Gallery京都市東山区弁財天町19 y gion 2F14:00-20:00(水曜 – 土曜) 12:00-18:00(日曜)月曜・火曜 休廊 主催 CANDYBAR Gallery共催 藤井大丸 y gion 4F
第8回目となる企画展では、「アレックス・カッツ 展」を行います。 抑えられた色彩の中で平面的に描きながらも、描く人物や植物などをリアルに表現された絵は、アレックス・カッツ らしい独特の世界観を表現しています。 爽やかな風かおる、アレックス・カッツの作品をお楽しみください。 会期 2020年3月20日(金・祝) - 6月14日(日) 会場 CANDYBAR Gallery 住所 京都市東山区弁財天町19 Ygion2F 電話 075-531-0617 開廊時間 12:00-18:00 ※当面の間は、アポイントメント制とさせていただいております。 休廊日 月曜・火曜 ※臨時休業日等はホームページ内Calendarをご参照ください。 皆様のお越しを心よりお待ちしております。
第7回目の企画となる「ルーシー・リー展」は、20世紀を代表するイギリスで活躍した陶芸家ルーシー・リーの作品を展示・販売いたします。 構築的なフォルム、美しい釉薬の器から素朴であたたかみのある釉薬の色調の皿など、彼女ならではの造形世界は多くの人々を魅了し続けています。 繊細でありながらも、凛とした存在感を放つルーシー・リーの世界をどうぞお楽しみください。 会期 11月22日(金)ー 12月28日(土) 会場 CANDYBAR Gallery 住所 京都市東山区弁財天町10 Ygion2F 電話 075-531-0617 開廊時間 14:00-20:00 (火曜〜金曜) 13:00-20:00 (土曜) 休廊日 日曜・月曜 ※ 臨時休業日等はホームページをご参照ください。 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
Time Travel 谷口典央 -フランク・ステラの作品と共に- 紙や木、キャンバスなどに様々な画材を用いて、過去・未来・時間をテーマとし谷口典央は描く画面の中の人や動物、風景などに物語を見出し描いています。 From Future 2018年 リトグラフ 油絵や、木の板を彫り描いていく版木の作品では〈過去〉(いつか、どこかで起こった出来事)をテーマとして制作しています。一度描いた色彩や線は、描き重ねることはできるが消すことのできない技法である油絵や、木を彫るという修正することも消すことも出来ないその性質が、谷口の描くテーマのひとつである〈過去〉と重なります。 リトグラフや銅版画などの版画では、〈未来〉をテーマとした作品を制作しています。まだ見ぬ未来への曖昧な輪郭の景色が、揺らぐグラデーションの色彩の中で物語のはじまりの予感を感じさせます。 今回の展覧会「Time Travel」は ”ある者は過去と未来を往来する。その者は訪れた場所と場面を記録した。” とのコンセプトの中、過去・未来・時間をテーマとした油絵や版画、版木の作品と、それらの作品の中に描かれた壺や棺を立体にした小さな陶器の作品も展示します。 また、本展ではアメリカを代表する作家 フランク・ステラ(1936 - )の版画作品も同時に展示いたします。時を超えた物語を描く谷口典央の作品と、絵画の中に空間を描き出すフランク・ステラの作品が呼応する空間をご覧くださいませ。 Time Travel 谷口典央 -フランク・ステラの作品と共に 会期 2019年8月21日(水)- 9月23日(祝・月) 14:00-20:00 (水 - 土)/ 12:00-18:00 (日、9/23) 休廊 月曜・火曜・祝日( 9/23 はオープン) 会場 CANDYBAR Gallery 初日、8月21日(水)18時-20時にレセプションパーティーを行います。 谷口典央 Norio Taniguchi 1989年 福岡県生まれ 2014年 東京造形大学美術学科絵画専攻 卒業 2015年 第13回グラフィック『1 _ WALL』グランプリ受賞 現在 東京藝術大学修士課程版画第2研究室 在籍 CANDYBAR Galleryは、2018年9月 京都・祇園にコンテンポラリーアートを中心とした作品を展示・販売するギャラリーとしてオープンいたしました。 オープンして2年目となる本展から、ギャラリーがコレクションしている作品と新進気鋭作家の作品を展示する企画展を行ってまいります。
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