ギャラリーコレクションによる展覧会「THE COLLECTION」を行います。 2023.6.6 tue - 9.9 sat OPEN 13:00-19:00 CLOSE sun/mon リュック・タイマンス Luc Tuymans 小野隆生 Takao ONO
松岡柚歩 個展 冗長な月 2023.4.27fri - 5.27sat 13:00-19:00 close sun/mon オープニングレセプション / 4.27 fri 17:00-19:00 CANDYBAR Galleryでは初となる、松岡柚歩の個展を行います。 松岡の代表作である「outline」シリーズは、アクリル絵具で格子柄を描きその上に抽象的な色面を描いています。透明色や不透明色の重なりやグラデーション、盛り上げた絵具を用いることにより平面の中で奥行きや揺らぎを生み出しています。その色彩溢れる画面は、見る者を魅了します。 本展覧会では「outline」シリーズと、毛糸で編んだ作品シリーズを展示いたします。この毛糸で編んだ作品シリーズは、「outline」シリーズを描き出す前の2018年頃(大学3年生)に、絵具の乾き待ちの間に手元を動かすように編み始めたのですが、作品として意識して制作・発表したのは昨年の2022年からでした。 毛糸と絵具という、全く異なる物質での制作ですが松岡にとってはそれほど遠くないことだと言います。ペインティング作品では絵具を混色せずに絵具の素材のままの色彩を用いて描いていますが、混色することのない編み物は、松岡にとってペインティング作品の時と同じ色彩感覚で制作できる方法の一つです。 本展覧会では、ペインティング作品と毛糸の作品をひとつの空間に展示していますが、絵具と毛糸から生み出される色面の空間からは、豊かな色彩の他に不思議な気配のようなものを感じます。 この“不思議な気配”は、絵具と毛糸が持つそれぞれの物質が生み出す存在感が、気配となって色彩に現れてくるからではないでしょうか。 松岡の生み出す豊かな色彩を、本展覧会にて見て感じとっていただけたらと思います。 「冗長な月」 月がたくさん見える。 これは嘘ではなく、本当に私の目にたくさん映っている。 昔から乱視を持っているが、年々酷くなっている。 何度か眼鏡も作り直した。 だが、特に遠くのものを集中して見ようとするとどうも複数に重なって見えてしまう。 月はひとつしかない。 ないものが見えることと、 存在しているものの本当の姿が見えないこと。 いつかはっきりと月が見たい。 松岡柚歩
CANDYBAR Galleryでは、近藤亜美・白石効栽による展覧会「痕跡」を行います。 「痕跡」 近藤亜美・白石効栽 2023.3.2thu - 4.1sat 13:00-19:00 close sun / mon ※展覧会初日には作家が在廊いたします。 近藤亜美 2000年生まれ。2022年東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域 卒業 日常を過ごす中で目にしたものを描いている。 一つのモチーフに対して次のモチーフのイメージを頭の中で嵌めている。このことを私は イメージの「反射」と呼んでいる。その「反射」を筆を介し捉えながら、私自身(内側)が 日常(外側)から手に取ったどこにでもあるもの(モチーフ)に対して絵画空間の中で向き 合い、配置や整頓をすることによって日常と非日常の狭間を見つけ出そうとしている。 白石効栽 Kousai SHIRAISHI 1998年生まれ。2022年京都芸術大学 卒業。 現在 京都芸術大学美術工芸領域油画 修士 在籍 最近はよく遠いところの出来事を目にする。その出来事を見ては戸惑うわけではなく、どう受け止めればいいのかわからないまま見る。その出来事と自分の現状の差から、意識と体が次第にずれていく。その「ずれていく」という感覚は昔から当たり前のようにあったことだったから嫌ではなかった。なんならその感覚に懐かしさまで憶えた。 山に入りたくなった。水の中で息を止めるように、言葉を持つ意識がなくなるまで山に潜った。昔によくやっていたことだ。どうして山に潜ったのかはうまく言えないが「意識と体のずれ」が関係しているように思える。
CANDYBAR Galleryでは初となる菅野静香の展覧会を行います。 本展覧会は、同時開催といたしましてART GALLERY UMEDA (大丸梅田店)、CANDYBAR Gallery(京都)にて展覧会を開催いたします。 CANDYBAR Gallery 菅野静香 個展「ずっとここにいる」 2023.1.21sat - 2.18sat 13:00 - 19:00 close sun / mon ※1月22日(日)は12:00-18:00にてオープンいたします。 ART GALLERY UMEDA (大丸梅田店11階) 菅野静香 個展「Landscape」 2023.1.18wed - 1.31tue 10:00 - 20:00 ※最終日は17:00まで 会期中無休 CANDYBAR Galleryでは初めてとなる菅野静香の展覧会を行います。本展覧会は、ART GALLERY UMEDA(大丸梅田店)との同時開催となります。 菅野は、自身の体験、慣れ親しんだ風景や愛用品など愛おしいと感じるものから着想を得た油彩画を描いています。 日常の中の食卓、散歩する中で出会ったものや旅先での体験など、誰もが見たり体験したりする「身近に存在するもの」ですが、作家の中のフィルターを通して描かれた油彩画は、見る者をまるで新たな世界へと導いていくようです。 本展覧会では、CANDYBAR Gallery(京都)での展覧会タイトルを「ずっとここにいる」としました。本会場の作品は、見たり体験したりした事をより独創的に作家の内面性を画面に描き出した作品となっています。雪景色の中の動物や川辺に置かれた自転車、公園の遊具。描かれた画面からは静けさが漂っていますが、その静けさを見つめた先の心境を、描かれた物や風景を通して静かに描きだしています。 ART GALLERY UMEDA(大阪)での展覧会タイトルは、「Landscape」です。本展では、広い会場の中、全45作品を展示していますが、その会場の半面に展示しているのが新作の「garden」シリーズです。「garden」シリーズは、近年の疫病禍で外出が制限された時期に季節を感じることの出来ない毎日の中で生まれたシリーズで、自宅や道端の植物を毎日1枚ずつスケッチし、それらを季節問わず集め1枚のキャンバスにまとめて描いた作品です。菅野はこの植物が持つ生命力の強さにも惹かれたといいます。優しく柔らかな印象を受ける「garden」シリーズですが、ひとつずつの作品が芯を持った強固な意志を感じるのは、菅野の受けた植物の生命力の強さのあらわれでしょうか。 京都と大阪で異なる雰囲気の作品をぜひ合わせてご覧くださいませ。 作家の見つめる先の光景を、私達も画面を通して体験することができるでしょう。 菅野静香 Shizuka KANNO 東京都生まれ 2010年 女子美術大学大学院 美術研究科美術専攻洋画研究領域 修了 【主な展覧会】 2021 access (BIOME/兵庫) 2020 sightseeing (BUKATSUDO/神奈川) 2019 hiraeth (BIOME/神戸) / ヒライス (あらかわ画廊/東京) 2018 にげみず (あらかわ画廊/東京) 【受賞】 2009 シェル美術賞 本江邦夫審査員奨励賞 2011 第30回損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞 【所蔵】 韮崎大村美術館
ギャラリーコレクションによる展覧会「THE COLLECTION」を 行います。 2022.12.2sat - 12.24sat wed - sat 13:00-19:00 close sun/mon 上前 智祐 Chiyu UEMAE ヴォルス Wols 加納 光於 Mitsuo KANO 谷口 典央 Norio TANIGUCHI ルフィーノ・タマヨ Rufino TAMAYO 南 桂子 Keiko MINAMI
ご注文をいただきましてから、ギャラリーより作品発送日につきましてご連絡をさせていただきます。その際に、ご希望ご到着日をお伝えくださいませ。
作品のご発送は、ご注文をいただきましてから1週間〜10日ほどのお時間を頂戴しております。
送料につきましては、1回の注文につき2000円(税抜)を頂戴しております。
(配送料の中に、作品金額分の配送保険料を含めております。)
※北海道・沖縄・離島・海外へのご配送は、別途送料をお見積もりさせていただきます。
クレジット決済がご利用可能です。送料に関しては、ご発注後に計算し、送料を含めた金額を改めてご案内いたします。
銀行振込でのお支払いが可能です。ご発注いただき送料が決定後、指定の口座にお振込をお願いいたします。