CADYBAR Galleryでは2回目となる山ノ内陽介の個展『歪み -ひずみ-』を行います。 昨年での展覧会では、膜状の絵具の上に古典絵画の人物を模写し、剥がし貼り付けることによって平面を3次元的にする「皮」シリーズ、ストロークの美しさを追求し描く「ポートレート」シリーズ、一筆描きの筆致によって絵画空間上に奥行きのある形態を描き出す「Mindfulness」シリーズなどを発表してきました。 山ノ内は、“何を(何のために)描くのか”ではなく、“どう描くのか”との信念のもとに、日々、技法や構図、色彩を追求し描いています。 本展では今までの作品シリーズに加え、新たな「歪み」シリーズの作品を展示いたします。描かれた人物は表情のない中、大胆な筆のストロークが感情を引き出すかのように画面の中で大きく揺れ動きます。画面の中で起こる葛藤は、見る者の視覚とともに感覚をも揺さぶります。 常に探求し続ける山ノ内の、絵画への深い眼差しのもとに描かれた作品をどうぞご覧くださいませ。 山ノ内陽介 個展「歪み -ひずみ-」 2022.10.22 sat - 11.26 sat OPEN 13:00-19:00 CLOSE sun / mon ※10.23sunはオープンいたします。 ※展覧会初日は作家が在廊いたします。 山ノ内 陽介 Yosuke YAMANOUCHI 1996年 愛知県生まれ 2019年 名古屋造形大学 造形学部 造形学科 洋画コース卒業 2021年 東京藝術大学 大学院美術研究科 油画修士課程 修了 主な個展 2021年 「Glossy Pure Stroke」CANDYBAR Gallery(京都) 2021年 「Mindfulness」 GALLERY b. Tokyo(東京) 2021年 「深淵まで」 myheirloom(東京) 2020年 「思考を紡ぐ」GALLERY b. Tokyo(東京) 主なグループ展 2022年 「gap」山ノ内陽介×渡邊涼太 / biscuit gallery(東京) 2021年 DELTA2021 / アートフェア(大阪) 2021年 REAL by ArtSticker 「第6の予言 The 6th prophecy-The first sentence」KITTE4F(東京) 2020年 藝大オークション(丸の内ビルディング) 2020年 三越×藝大 夏の芸術祭(日本橋三越本店) 2018年 シェル美術賞2018 / 学生特別賞
CADYBAR Galleryでは3回目となるTAKERU AMANO個展を行います。 9月17日の展覧会初日は、13時から17時まで作家が在廊し、屋上ルーフトップにてお飲み物の提供を行います。 本展覧会では新作の作品展示の他、7月に出版いたしました作品集『VENUS』の販売を行います。 TAKERU AMANO「Venus & Dogs」 2021.9.17 sat - 10.8 sat 13:00-19:00 close sun / mon / 9.20tue ※ 9.18sun / 19monはオープンいたします。
7月26日より、ギャラリーコレクションを中心とした THE COLLECTION 展を行います。 THE COLLECTION 2022.7.26 tue - 9.3 sat ※夏季休廊 8.7sun〜8.15mon Artist アレックス・カッツ Alex KATZ ヴォルス Wols ジャン・デュビュッフェ Jean DUBUFFET 杉全 直 Tadashi SUGIMATA 桝本 佳子 Keiko MASUMOTO また、7月より休廊日、オープン時間が変更となります。 OPEN 13:00-19:00 CLOSE sun / mon 作品につきましてはお気軽にメールまたはお電話にてお問い合わせくださいませ。 CONTACT
CADYBAR Galleryでは初めてとなる、桝本佳子の個展を行います。 桝本は「器であって器でないもの」をテーマとし、伝統的な陶芸の技法を応用し皿や壺に描かれた植物や動物が器の形の枠を超えて飛び出した作品をつくっています。 器や壺は本来、料理を盛り付けたり、花を生けたりする用途としてつくられていますが、桝本のつくる作品は「用途を持たない、飾られるためだけに作られた器」として存在しています。飾られる為だけなら器型である必要はないはずですが「フレームが絵画であるためのひとつの装置になり得るように、器形は工芸であるための装置といえるのではないでしょうか。」と桝本は考えます。 本展覧会では、朝顔やアイスクリーム、ヒマワリなど、夏をイメージさせるモチーフが並びます。桝本の創り出す魅力的なユーモア溢れる作品世界をどうぞお楽しみください。 「OVERGROWN」 夏になると、木やフェンス、電柱などを覆い尽くすばかりに成長した蔓草。元の何かを違うものに作り替えてしまうような勢い、生命力に圧倒されます。 OVERGROWNという単語には、草木が育ちすぎ、不恰好というニュアンスも含まれています。朝顔がフェンスを覆い尽くすさまと、作品全体に通ずるモチーフが装飾の枠を超えて大きくなり、不恰好なほどに器という形を壊すほどになっている両方の意味に繋がります。 桝本佳子 桝本佳子 個展「OVERGROWN」 2022.6.3fri - 7.3sun wed - sat 14:00-20:00 / sun 12:00-18:00 close mon / tue
4月29日より5月22日まで、CANDYBAR Galleryでは初となる藤本純輝の個展を開催中です。 藤本は主に、季節毎の草花や植物をモチーフに、色や絵具の配置や支持体である布の素材など、画面を構成する要素と向き合いながら絵画を制作しています。 支持体である布は、描く画面によって適した素材を2枚3枚、時には4枚重ね、絵具を配し、布を剥き出すことにより、モチーフである草花や植物の様相と変容し合い確かな存在として画面に現れます。 本展覧会ではタイトルを「FLOWER GARDEN」とし、展示空間に草花が群生している庭の光景を創出しています。 絵画から広がる、草花の空気や心地よいリズムをどうぞお楽しみください。 藤本純輝 個展 Atsuki FUJIMOTO solo exhibition - FLOWER GARDEN - 2022.4.29fri - 5.22sun wed - sat 14:00-20:00 / sun 12:00-18:00 close mon/tue ※5月3日(祝・火)はお休み 藤本純輝 Atsuki FUJIMOTO 1997年 三重県生まれ 2021年 京都芸術大学大学院 芸術研究科修士課程芸術専攻 美術工芸領域油画分野 修了。
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